阿波野 秀幸
Hideyuki Awano
競技:野球
セパ両リーグに渡り、選手とコーチを歴任した稀有な存在。
野球人生で培ったノウハウに基づいた本物のコーチング。
教える側と教わる側の両者の気持ちがわかる同氏だからこそ体得できた、組織マネジメントを語ります。
野球解説者
読売ジャイアンツ・大洋ホエールズとの3球団競合の末、ドラフト1位で近鉄バファローズに入団。入団1年目から先発左腕としてローテーションを守り、最多奪三振王(201個)、新人王のタイトルを獲得。いまなお伝説の一戦として語られる1988年、「10.19」のダブルヘッダーに連投した。翌年には、最多奪三振(183個)と最多勝利(19勝)のタイトルを獲得し、リーグ優勝で雪辱を遂げた。読売ジャイアンツで3年間プレーした後、1998年に横浜ベイスターズへ移籍。この年、主に中継ぎとして50試合に登板し、初の日本一を経験。その日本一を決めた試合で勝利投手となった。ドラフトで競合した3球団全てに在籍、更にその3球団全てで優勝を経験して、2000年に現役を引退。2001年からジャイアンツの投手コーチ、2006年には横浜の投手コーチを歴任。2007年からはプロ野球解説者や住友金属鹿島野球部投手コーチを兼任した。2012年からは、再びジャイアンツ二軍投手コーチに着任。投手王国再建のため、若手育成に力を注ぐ。
- 生年月日
- 1964年7月28日
- 出身地
- 神奈川県
- 競技
- 野球
- 受けている仕事内容
- トークショー, イベント・式典, スポーツクリニック, 取材, CM出演
- 現在の職業
- アスリート(文化人), 解説者・司会者, 監督・コーチ