東尾 理子
Riko Higashio
競技:ゴルフ
プロゴルファー(サーフビバレッジ所属)
8才でゴルフを始め、アマチュアプレイヤーとしてのキャリアをスタート。 帝京高校へ入学後、友人とゴルフ部を興してキャプテンを務め、2年時に「日本女子アマチュアマッチプレー」、3年時には「全日本高校選手権」で優勝。その後活躍の場は日本だけにとどまらず、米国フロリダ大学にゴルフの実力を認められ、大学からの奨学金を受けて留学。在学中はオールアメリカン(全米大学体育協会から学業優秀なアスリートに贈られる賞) で表彰を受けた他、トーナメントでも4勝し、文武両道な才能と実力は広く知られた。
大学卒業後はプロゴルファーの道に進み、その年に米国フューチャーズツアーで優勝。 1999年8月には日本のプロテストを受験、その実力どおり一発合格を果たした。2004年にUSLPGAツアー参戦、シード権を獲得しアメリカで活躍していたが、練習のしすぎから肩腱板を損傷し手術のため休養。その後リハビリを経て日本のツアーに復帰した。
現在はさわやかなスポーツウーマンのイメージを活かし、プレーヤーの枠にとどまらず、ゴルフ中継の解説やレポーターとしても活躍。日本ブラインドゴルフ振興協会の認定ガイドを取得したり、一般財団法人全日本ろうあ連盟スポーツ委員会が主催する国際競技大会「デフリンピック」のドリームサポーターを務めるなど、スポーツの分野で幅広く活動している。
2009年末には俳優の石田純一と入籍。その後TGP(Trying to Get Pregnant-妊娠しようと頑張っている、の略)を提唱し多くの女性から支持を得る。仕事と子育てをしながら、妊娠を望む人たちの助けになりたいとNPO法人FINE(http://j-fine.jp/)のピア・カウンセラーの資格を取得したほか、妊娠や出産についての正しい知識を伝える活動「うむうむプロジェクト」(http://umu-umu.com/)の立ち上げに関わる。2012年11月に長男理汰郎、2016年3月に長女 あおば、2018年4月に次女 つむぎを出産し、現在3児の母。
- 生年月日
- 1975年11月18日
- 出身地
- 福岡県
- 競技
- ゴルフ
- 受けている仕事内容
- 講演, トークショー, イベント, 広告
- 現在の職業
- 現役選手, スポーツ文化人, 解説者