官野 一彦
Kazuhiko Kanno
競技:車いすラグビー
千葉県に生まれ、幼い頃からスポーツが大好き。高校生までは野球に打ち込み、強豪校である木更津総合高校にスポーツ推薦で入学し1年生の頃からレギュラーで活躍する。高校卒業後はサーフィンを始めるが、22歳の時サーフィン中の事故により頸椎を損傷。一命は取り留めたものの障害を負い車いす生活を余儀なくされた。
非常なポジティブな性格から、入院中「俺は車いすバスケで日本代表に選ばれてその翌年にはテレビデビューで有名になる!」と宣言。
2006年、知人に誘われ車いすラグビーを始める。スピーディーな展開と、激しいタックルに魅了され競技の虜となった。競技を初めて1年という早さで日本代表に選出される。しかし2010年には一度日本代表から落選、再び日本代表復帰を目指しトレーニングに励む。翌年2011年に日本代表に復帰し、パラリンピックに2大会連続出場。2016年に開催されたリオデジャネイロパラリンピックでは日本車いすラグビー史上初の銅メダルを獲得する。
千葉県を拠点にする車いすラグビーチームがなかったが、 自ら選手、スタッフを募りRIZE CHIBAを設立。チーム代表としてチームをまとめた。
2020年、車いすラグビーからの引退を宣言。現在は他種目でパラリンピック出場を目指し活動中。
- 生年月日
- 1981年8月1日
- 出身地
- 千葉県
- 競技
- 車いすラグビー
- 受けている仕事内容
- 講演, トークショー, イベント, 競技者向けクリニック, 広告
- 現在の職業
- スポーツ文化人