加藤 與惠
Tomoe Kato
競技:サッカー
サッカー/MF
東京都出身の元女子サッカー選手。小学生から兄の影響でサッカーを始める。小学校時代から、秋津サッカークラブで男子に混じって練習をし、兄の名で試合に出たこともあるという実力者。中学生からは、読売メニーナに入団。そのまま読売(現・日テレ)ベレーザに昇格した。ポジションはミッドフィルダーで、おもにボランチとして活躍。豊富な運動量で往年のベレーザを長い間支え続けた。リーグベストイレブンに第8回日本女子サッカーリーグ(1996年)から11回連続で選出されており、その間も第13回日本女子サッカーリーグ(2001年)、第14回日本サッカーリーグ(2002年)と2年連続でMVPに選ばれた。代表デビューは1997年の親善試合(中国戦)で、そこからは10年の長きにわたり、代表チームでの活躍を続け、不動のボランチを確立。その安定感には定評がある。なでしこジャパン(日本女子代表)での選手個人記録によると、代表試合の出場試合数では堂々の3位にランキング。プレーヤーとしての息の長さが証明された。長きに渡りベレーザで活躍してきた加藤は、2008年に惜しまれつつも現役引退。翌年はチームに残り、若手育成のためにコーチとして活躍。2010年から、サッカー解説者としての活動をスタートした。
- 生年月日
- 1978年5月27日
- 出身地
- 東京都
- 競技
- サッカー
- 受けている仕事内容
- 講演, トークショー
- 現在の職業
- スポーツ文化人, 解説者, 指導者, コメンテーター