栗原 恵
Megumi Kurihara
競技:バレーボール
小学4年からバレーボールを始め、中学2年で強豪・兵庫県姫路市立大津中学校に単身バレー留学。中学3年に出場したアクエリアス杯にてオリンピック有望選手賞を受賞。高校は名門・三田尻女子高校(現・誠英高校)に進学し、1年時のインターハイ・国体・春高バレー、2年時のインターハイ優勝の高校4冠のメンバーとして活躍するなど頭角を現す。
2001年(高校1年時)に全日本女子に初選出され、翌年2002年、日米対抗で代表デビュー。2003年11月(高校3年時)のFIVBワールドカップバレーボール2003では、全日本女子のヤングエースとして活躍し、「プリンセス・メグ」として親しまれ、バレーボール人気に火をつける。
2004年には、2大会ぶりの出場を決めたアテネオリンピックに出場し5位入賞。
その後2007年に全日本女子に復帰し、9月の第14回アジア女子選手権大会で5年ぶりに中国を破るなど、24年ぶりの優勝に大きく貢献。同年秋のFIVBワールドカップバレーボール2007では全日本女子のエースとして活躍した。2008年のワールドグランプリでは、決勝ラウンドでベストスコアラー賞とベストサーバー賞をW受賞し、夏に行われた北京オリンピックにも出場を果たす。2010年10月に日本で開催されたFIVB2010女子バレーボール世界選手権に出場し、32年ぶりに銅メダルを獲得した。
2011年9月、ロシアのスーパーリーグ「ディナモ・カザン」に入団し、海外でプレー。その後は国内に拠点を移し、岡山シーガルズ、日立リヴ ァーレに所属。2016年1月23日のデンソー戦に出場し、通算出場試合数が230試合となりVリーグ栄誉賞を受賞。
2018年2月、一度は引退を考えたが「必要としてくれる場所がある。まだ、やれることがある。」と現役続行を決意し、同年5月にJTマーヴェラスに入部。2018-19 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN に出場し3位となる。「2018-19 V.LEAGUE ALL STAR GAME」に出場。2019年5月末、JTマーヴェラスを退団。
同年6月4日、現役引退を発表。
17年間のプロバレーボール選手生活を終え、バレーボール界、スポーツ界への恩返しに心を込めて活動をしている。保護猫活動にも力を入れており3匹飼育している。小顔の9頭身を生かしファッションも勉強している。インスタでの姿がYahoo トップの記事になっている。タレントとしてもテレビラジオの出演も多数。絵やアートも独特なセンスで評価を受けている。昨年、結婚し第一子を出産。今年2月より現場復帰し講演会やテレビ出演等で活動を再開している。
- 生年月日
- 1984年7月31日
- 出身地
- 広島県
- 現在の職業
- スポーツ文化人, 解説者


