岡澤 セオン
Sewon Okazawa
競技:ボクシング
INSPA所属
山形県山形市、ガーナ人の父と日本人の母との間に生まれる。本名は、岡澤セオンレッツ クインシー メンサ。
小・中学生時はレスリングをし、高校生からボクシングを始める。大学卒業のタイミングで鹿児島県体育協会から国体に向けた強化指導員兼選手の誘いを受け、新たな地で競技を続けることを決意。鹿児島県鹿屋市のジムを拠点に鍛錬を積み重ねると、2019年アジア選手権ウェルター級で日本人36年振りとなる銀メダルを獲得。
東京2020オリンピックではボクシングウェルター級日本代表として初めてオリンピックの舞台に上がった。しかし目標としていたオリンピックでのメダルが獲得できず、背水の陣で挑んだ同年秋の世界選手権では全階級を通じて日本人史上初となる優勝を果たした。
レギュレーション変更により71キロ級に階級を上げて臨んだ2023年のアジア大会では世界王者を破って優勝し、2大会連続となるパリ2024オリンピックに出場。2024年12月からは大橋ジムに拠点を移し、ロサンゼルスオリンピックでのメダル獲得を目指す。“ボクシング競技”のボクサーで、”プロ選手”として活動するという新たなスタイルを築くなどボクシング界のパイオニアとして活動を続けている。
- 生年月日
- 1995年12月21日
- 出身地
- 山形県
- 現在の職業