和田 毅
Tsuyoshi Wada
競技:野球
浜田高校ではエースとして甲子園に出場、早稲田大学では東京六大学野球奪三振記録を大きく更新し、「ドクターK」と呼ばれた。
プロ入り後、1年目からローテーションの一角を担い、シーズン14勝。
日本シリーズではルーキーながら第7戦で先発完投勝利、胴上げ投手となり、満票で新人王を獲得。2010年には自身初となる最多勝を獲得し、MVP・ベストナインにも選出された。2011年にNPB左腕史上最速となる通算200試合目での100勝を達成している。
2011年オフ、海外FA権を行使し、MLBボルチモア・オリオールズへ移籍。1年目開幕直前に左ひじの手術を受け、2014年にシカゴ・カブスへ移籍。その年、7月に3年越しとなるメジャー初登板を果たすと、
シーズン4勝を挙げる活躍で日米野球のMLB代表に選出、日本のファンの前で凱旋登板を果たした。
カブスでプレーを続けた2015年オフ、日本球界への復帰を決断。
2016年シーズンからは、プロ入りから9年間所属した福岡ソフトバンクホークスに復帰、最多勝・最高勝率のタイトルを獲得した。
その後チームの精神的支柱として長年活躍をつづけたが、2024年に22年間の現役生活を終えた。
- 生年月日
- 1981年2月21日
- 出身地
- 島根県
- 現在の職業
- スポーツ文化人, 解説者


