吉村 祥子
Shoko Yoshimura
競技:レスリング
レスリング界で草創期から活躍したプレイヤー。
いわば強豪日本の基礎となる強さを作り上げた名選手。
成城学園高校3年から競技を始め、女子レスリング草創期から活躍、強豪日本の基礎を築く。1989年の世界選手 権44キロ級で初優勝、日本人選手初の世界女王に輝く。その翌年も連覇し、1993年からは3連覇を達成。計10回出場し、9個のメダルを獲得(金5個・ 銀1個・銅3個)。メダルを逃したのは1度だけという強さを誇る。
アテネ五輪からの女子種目採用に伴い、女子レスリング第一人者としてただひとり48キロ級の代表に挑んだが、最終予選で敗れる。2004年11月、膝の古傷が回復せず、競技生活にピリオドを打つ。19年間の長いレスリング競技生活の中で、その実力はさることながら、達人とも言える減量や、40回以上に渡る 世界遠征など様々な経験を持つ。今後はこの経験を活かし、後進の指導、レスリングの普及、発展強化に努め、レスリングだけに留まらず、スポーツインストラクターとして、スポーツ界の発展に幅広く携わっていく。
- 生年月日
- 1968年10月14日
- 出身地
- 神奈川県
- 競技
- レスリング
- 受けている仕事内容
- トークショー, イベント, 広告
- 現在の職業
- スポーツ文化人, 解説者, 指導者, インストラクター